「胎内自然電力太陽光発電所」「胎内自然電力第二太陽光発電所」において ノンリコース型プロジェクトファイナンスによる資金調達を実現

2015.10.21[プレスリリース]

自然電力株式会社(本社:福岡県福岡市中央区荒戸/代表取締役:磯野謙、川戸健司、長谷川雅也/以下、「自然電力」)は、自社グループ保有発電所10件目・11件目となる「胎内自然電力太陽光発電所」「胎内自然電力第二太陽光発電所」について、地方銀行と、ノンリコース型プロジェクトファイナンスの手法による案件組成をいたしました。

これは、特別目的会社である「胎内自然電力合同会社」が、新潟県胎内市で所有するメガソーラー発電所の建設費用を得るものです。本件に関する融資関連契約は、9月30日付けで締結され、融資実行されました。

ノンリコース型プロジェクトファイナンスは、通常10メガワットを超えるような大規模太陽光発電所に適用されますが、2メガワット強の本案件においてこのような融資を得られたことは、自然電力による資金調達力およびプロジェクトの信頼性を示すものと考えています。自然電力は、これまでも数件のノンリコース型プロジェクトファイナンスによる案件組成のほか、太陽光発電ファンドを設立し、信託スキームを活用した資金調達を行うなど、さまざまなファイナンス手法での案件組成を実践しています。今後も、資金調達のノウハウを活かし、再生可能エネルギー発電所の普及に取り組んでまいります。

自然電力グループは、発電事業(IPP)、事業開発から建設、運営・保守まで、メガソーラーをはじめとし、風力・小水力発電所の設置に必要なすべての業務を提供しています。世界有数のEPC(設計・調達・建設)企業であるjuwi(ユーイ)株式会社(本社:ドイツ ヴェルシュタット)が世界で培った知識や経験を、日本の各地域やニーズに適したかたちで提供することで、日本における高品質な再生可能エネルギー事業の推進を目指します。


*胎内自然電力太陽光発電所・胎内自然電力第二太陽光発電所*
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