juwi自然電力、EPC受注案件 宮城県石巻市にて出力約14MWのメガソーラー着工のお知らせ

2016.07.14[プレスリリース]

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juwi(ユーイ)自然電力株式会社(本社:東京都文京区本郷/代表取締役:長谷川雅也、ラグラム・ナタラヤン、以下「juwi自然電力」)は、米ゼネラル・エレクトリック(GE)のグループ会社であるGEエナジー・ファイナンシャル・サービス(本社:米国コネティカット州スタンフォード/CEO:デービット・ネイソン)とトリナ・ソーラー(本社:中華人民共和国江蘇省常州市/CEO:ジファン・ガオ)が出資する石巻きずな合同会社より、宮城県石巻市における出力約14メガワット(DC)のメガソーラー「石巻沼津太陽光発電所」のEPC(設計・調達・建設)を受注し着工いたしましたので、お知らせいたします。

本発電所は、宮城県石巻市に位置する、ゴルフ場跡地の敷地約220,000㎡を利用し建設いたします。年間発電量は約16,000メガワット時(1,600万キロワット時)を見込んでおり、これは、一般家庭約4,400世帯の年間使用電力量に相当します。なお、発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を活用し東北電力株式会社へ売電される予定です。

本プロジェクトは、トリナ・ソーラーの100%子会社であるトリナ・ソーラー・ジャパン・エナジー株式会社(本社:東京都港区浜松町/代表取締役:カルロス・ガルシア・ガルシア)がプロジェクトの開発およびマネージメントを行い、juwi自然電力がEPC(設計・調達・建設)を担当いたします。また、juwi自然電力オペレーション株式会社(本社:東京都文京区本郷/代表取締役:磯野久美子、ラグラム・ナタラヤン)がO&M(運営・保守)を担当する予定です。工法の特徴としては、限られた面積に多くのパネルを設置することを目的として、土質や傾斜に合わせた架台の寸法や施工方法を採用することを予定しております。

juwi自然電力は、自然エネルギー発電所の開発・資金調達等を行う自然電力株式会社(本社:福岡県福岡市中央区荒戸/代表取締役:磯野謙、川戸健司、長谷川雅也、以下「自然電力」)および、ドイツに本社を置く世界的な自然エネルギーの開発・EPC企業であるjuwi(ユーイ)株式会社による合弁会社として、2013年に設立しました。自然電力が開発を手掛ける案件のほか、EPC単体での工事案件も受託しており、2016年5月末にも、岩手県においてゴルフ場跡地を活用した出力約25メガワット(DC)の大規模太陽光発電所を完工したばかりです。今後も、国内外問わず、世界で培った知識や経験を生かし、発電所設置地域の状況やニーズに合わせたEPCソリューションを提供することで、自然エネルギーの普及と持続可能な社会の構築に貢献することを目指します。

【事業概要】
1.発電所名:石巻沼津太陽光発電所
2.発電所所在地:宮城県石巻市沼津字大林山
3.事業主:石巻きずな合同会社  ※GEエナジー・ファイナンシャル・サービス85%、 トリナ・ソーラー15%出資の発電所所有のための合同会社
4.事業開発:トリナ・ソーラー・ジャパン・エナジー株式会社
5.EPC:juwi(ユーイ)自然電力株式会社
6.O&M:juwi(ユーイ)自然電力オペレーション株式会社(予定)
7.発電所面積:約220,000m2
8.発電出力:約14MW(DC)、 10MW(AC)
9.想定年間発電量:約1,600万kWh/年(一般家庭約4,400世帯分の年間電力消費量に相当)
10.着工日:2016年7月12 日
11.運転開始日:2017年夏

【安全祈願祭写真】

Press_release_Ishinomaki_PV_power_plants_14MW (English)