東京ガスと自然電力との資本業務提携契約の締結について

2017.02.23[プレスリリース]

2017年2月23日

資本業務提携契約の締結について

東京ガス株式会社
自然電力株式会社

東京ガス株式会社(東京都港区、社長:広瀬 道明、以下「東京ガス」)と自然電力株式会社(福岡県福岡市、代表取締役:磯野 謙、川戸健司、長谷川雅也、以下「自然電力」)は、本日、資本業務提携契約(以下「本提携」)を締結し、太陽光発電事業の開発を共同で実施することについて合意しました。

東京ガスは、「チャレンジ2020ビジョン」で再生可能エネルギーの取り組みの推進を掲げており、再生可能エネルギー電力の購入や再生可能エネルギー電源への出資等を検討してきました。本提携により、自然電力がこれまで培ってきた再生可能エネルギー事業開発における知見・ノウハウをもとに、再生可能エネルギーの事業開発ノウハウを獲得し、再生可能エネルギーのさらなる普及拡大に取り組んでいきます。

自然電力は、太陽光発電事業を中心とした再生可能エネルギー事業に特化し、グループ全体で、開発から建設、運営・保守まで再生可能エネルギー発電所の設置に必要なすべてのサービスを提供している企業です。太陽光発電事業においては、地域に根ざした発電所の設置を目指し、これまで日本国内の各地において約600MWの事業開発を行い、実績を重ねてきました。東京ガスと連携することで、さらなる成長と、再生可能エネルギー事業実現の加速化を目指します。

本提携により、両社は、太陽光発電事業の開発を共同で検討していき、再生可能エネルギー事業の拡大に取り組んでいきます。まずは、可能な限り早期に60MWを目標に、太陽光発電電源の獲得を目指します。あわせて、東京ガスが自然電力への出資を行います。なお、本提携で獲得した電源は、一般送配電事業者に供給する予定です。

東京ガスと自然電力は、今後も、再生可能エネルギーの普及と持続可能な社会の構築に貢献してまいります。

以上

<自然電力株式会社概要>
・社名  :自然電力株式会社
・代表者名:磯野 謙、川戸 健司、長谷川 雅也
・設立  :2011年6月
・所在地 :福岡県福岡市中央区荒戸1-1-6 福岡大濠ビル3F/6F
・事業内容:日本全国でグループとして約700MW(2016年12月末時点)の太陽光発電事業に携わった実績を持っています。2014年から発電事業(IPP)に着手し、2015年から風力・小水力発電事業を本格始動、また2016年からアセットマネジメント事業ならびに海外事業を開始しました。2013 年より、世界的な風力・太陽光発電事業のディベロッパー・EPC(設計・調達・建設)企業であるドイツの juwi(ユーイ)株式会社とともに、ジョイント・ベンチャーであるjuwi自然電力株式会社およびjuwi自然電力オペレーション株式会社を立ち上げ、グループとして再生可能エネルギー事業の開発・EPC・O&M(運営・保守)をワンストップサービスで提供することを特徴としています。

<報道機関からのお問合せ先>
東京ガス株式会社 広報部            伊藤 TEL:03-5400-7675
自然電力株式会社 コーポレートファイナンス部 榎本 TEL:03-3868-3391