自然電力がFWTジャパンとスポンサーシップ契約を締結 スノースポーツを通じて自然エネルギーの魅力を発信

2019.02.21[プレスリリース]

自然電力株式会社(本社:福岡県福岡市中央区荒戸/代表取締役:磯野謙、川戸健司、長谷川雅也、以下「自然電力」)は、2019年2月21日(木)、自然の地形を生かして雪の上を滑り降りるスノースポーツであるフリーライドの世界ツアー「Freeride World Tour(*1)」を日本で運営するFWTジャパン株式会社(本社:東京都文京区/代表取締役:宮田誠、以下「FWTジャパン」)をブルー・パートナーとするためのスポンサーシップ契約を締結しました。

左から、FWTジャパン マネージングディレクター 後藤氏、自然電力代表 長谷川、
FTW CEO ニコラ氏、FWTジャパン CEO 宮田氏
2019年1月19日(土)より長野県白馬村にて行われた、
「Freeride World Tour Hakuba Japan 2019」(主催:白馬村観光局)にて

ブルー・パートナーとは、「自然エネルギー100%の世界は、つくれる」という自然電力のビジョンに賛同し、自然エネルギームーブメントを広めるための活動を共にする仲間の総称です。これまで、事業・活動における地球環境の重要性を認識し、積極的に発信をしている団体や個人と幅広くパートナーシップを締結してまいりました (*2)。

スノースポーツは自然環境を拠り所としている一方で、日本では気候変動による積雪不足を要因の1つとするスキー場の閉鎖・休業が続いています。このまま積雪が減っていく場合、2031 年~2050 年には、年間滑走可能日が現在の約3分の1にまで減少するとの予測もあります(*3)。

「地球を楽しもう」を行動指針の1つとする自然電力は、雪山を全ての活動のベースとするFWTジャパンとタッグを組み、スノースポーツを楽しむ人たちに地球環境の持続可能性に貢献する自然エネルギーの魅力を発信し、その選択肢を提示することで、自然エネルギームーブメントの輪を広げてまいります。

参考

*1: Freeride World Tour(FWT)は、自然の雪山を滑る「フリーライド」の世界で唯一最大の国際競技連盟です。1996年にスイスで第一回大会が行われ、その規模はフリーライドファンの増加と共に拡大、現在は世界で唯一最大のフリーライドの世界ツアーとなりました。

2017年には、男女・スキー・スノーボード・予選・ジュニア合わせて5600人以上の選手が世界を転戦し、合計150大会が欧州・北米・南米・オセアニア・アジアで実施されています。

*2: 現在のブルー・パートナーはこちらからご覧いただけます。
https://shizendenryoku.jp/partners.html#blue-partner

*3: 中口毅博.「地球温暖化がスキー場の積雪量や滑走可能日数に及ぼす影響予測―気象庁RCM20予測を用いて」. 芝浦工業大学研究報告人文系編.2010, vol.44, no.1, p.71-76

【FWTジャパン株式会社について】

【自然電力株式会社について】

2011 年 6 月設立。「エネルギーから世界を変える」を掲げ、日本全国でグループとして約 1 ギガワット(2019 年 2月末時点)の自然エネルギー発電事業に携わっている。太陽光・風力・小水力等の自然エネルギー発電所の設置・運営に必要な、開発・EPC(設計・調達・建設)・O&M(運営・保守)・アセットマネジメント・電力小売事業等、すべてのサービスを手掛けている。2018年よりブラジル・インドネシアにて太陽光発電所を着工し、アジア・南米域を起点に世界各国でプロジェクトを進めている。

  • 本社:福岡県福岡市中央区荒戸1-1-6 福岡大濠ビル3F/6F
  • 代表取締役:磯野謙、川戸健司、長谷川雅也
  • 代表電話番号:092-753-9834
  • URL:http://www.shizenenergy.net/
  • 事業内容:太陽光・風力・小水力等の自然エネルギー発電所の発電事業(IPP)、事業開発・資金調達、アセットマネジメント、個人・法人向け電力小売事業等