役員体制の変更および代表取締役就任のお知らせ さらなる成長と新たな挑戦に向けて、体制を整備

2018.07.02[プレスリリース]

自然電力グループ会社である、juwi(ユーイ)自然電力株式会社(本社:東京都文京区本郷/代表取締役:ヤン・ヴァルツェヒャ、以下「juwi自然電力」)および、juwi(ユーイ)自然電力オペレーション株式会社(本社:東京都文京区本郷/代表取締役:ヤン・ヴァルツェヒャ、佐々木周、以下「juwi自然電力オペレーション」)は、2018年7月1日付で、役員体制の変更を行いました。この度の変更により、成長が見込まれる市場での事業拡大、新規事業領域の開拓、そして、海外事業のさらなる推進といった様々な挑戦に柔軟に対応し、自然エネルギー100%の世界の実現に向けた組織体制を備えます。

体制変更の詳細

名前旧職現職(7月1日付)
長谷川 雅也
(はせがわ まさや)
juwi自然電力 代表取締役
自然電力 代表取締役
自然電力 代表取締役
自然電力 風力・水力・バイオマス事業部 (長谷川雅也、磯野謙による2名体制、新任)
磯野 久美子
(いその くみこ)
juwi自然電力オペレーション
代表取締役
自然電力グループ コーポレートサービス統括部門 責任者
自然電力グループ コーポレートサービス統括部門 責任者
佐々木 周
(ささき あまね)
自然電力 太陽光開発部 責任者juwi自然電力オペレーション 代表取締役(新任)
Jan Warzecha
(ヤン ヴァルツェヒャ)
juwi自然電力 代表取締役
juwi自然電力オペレーション 代表取締役
juwi自然電力 代表取締役
juwi自然電力オペレーション 代表取締役
※変更なし


昨今の、自然エネルギー100%利用をコミットした企業イニシアチブ「RE100」の登場、日本の政策における自然エネルギー主力電源化に向けた取り組み、また火力・原子力発電から自然エネルギーへの国際的な投資潮流の移行が示すように、自然エネルギーは信頼性のある未来の電源として認められつつあります。このような市場環境の中、自然電力グループは、太陽光発電事業における豊富な実績をもとに、今後は風力・小水力をはじめとした多様な電源の開発事業、海外の非電化地域を対象とした新規事業や異業種との連携により集中し、新たな事業領域を開拓することでビジネスの成長と拡大を図ります。さらに、今後も成長が予想されるO&M事業およびアセットマネジメント事業も強化していきます。

この度の組織変更について、長谷川雅也は、「太陽光発電は、世界的に見て、社会性だけでなく、経済合理性でも優位な電源となってきています。日本でもその普及は目覚ましく、juwi自然電力も2013年の設立以来、5年間で170メガワットを超える発電所を完工し、その普及に貢献してきました。日本各地の特有の条件下で、juwiの知見を活かしつつ高品質な発電所を完工してきたことは、チームの大きな自信につながっています。私自身も、これから風力・小水力開発などを筆頭に、日本における自然エネルギーのさらなる普及と多電源化に挑戦していきます。また、自然電力として、日本で培った経験と知識を海外にも展開し、日本発の新たな産業として、各地域に根ざした自然エネルギー事業の推進にも力を入れていきます」と、述べています。

juwi自然電力オペレーション代表取締役に新しく就任した佐々木周は、「自然エネルギーが安定した電源として地域・社会に受け入れられ、貢献していくためには、それらの発電所が20年以上安定的に稼働し、電気を作り続けていくことが大切です。O&M事業はそのために不可欠であり、今後重要性は一段と増すと考えています。設立以来、その基盤を築いてきた磯野(久美子)は、採用など人事戦略の策定や組織文化浸透といったグループ全体の成長基盤となるコーポレートサービスに注力し、事業成長をより加速させていきます。私は自然電力の設立当初より開発事業に携わり、発電所をゼロからつくるプロセスを地域の方がたと一緒に歩んできました。その経験を活かし、発電所の20年以上の安定稼働を確実に実現させていきます」と、述べています。

juwi自然電力代表取締役兼juwi自然電力オペレーション代表取締役ヤン・ヴァルツェヒャは、「設立からの5年間で、juwi自然電力はjuwiのグローバルな知見と、日本の各地域の特性を熟知した自然電力の知見とを組み合わせることで、ユニークで安定した組織力を持つチームへと成長しました。EPC(設計・調達・建設)において、今後は、ますますコストや効率化の課題にチーム一丸となって取り組む必要がありますが、今のチームであれば達成できると確信しています。また、juwi自然電力オペレーションにおいても、磯野(久美子)と築いてきた強固な基盤をもとに、自然エネルギー発電所を熟知した佐々木と共に更にドライブをかけていきます」と、述べています。

自然電力グループは、この役員体制の変更が今後の自然電力グループの成長と、自然エネルギーの普及に大きな役割を果たすことを確信しています。昨今の自然エネルギーを取り巻く政況や市場の目まぐるしい変化からも読み取れるように、今後も自然エネルギー業界は幾度もの大きな変化を迎えるでしょう。その流れを、自然電力グループ自身を柔軟かつダイナミックに変化させていくことで、よりイノベイティブなエネルギーの在り方を社会へ提示していきます。こうした取り組みが自然エネルギーの普及のみならず、持続可能な社会の構築に貢献すると考え、今後も日本および世界の各地域で新たな挑戦を続けてまいります。

【juwi(ユーイ)自然電力株式会社について】

自然電力株式会社と、世界有数の風力・太陽光の開発・EPC(設計・調達・建設)企業であるドイツのjuwi株式会社が、2013年1月に設立した国際ジョイント・ベンチャー。これまで国内において累計55カ所(2018年2月末時点)・約170メガワットの太陽光発電所のEPCプロジェクトを完工。

【juwi(ユーイ)自然電力オペレーション株式会社について】

自然電力株式会社と、世界有数の風力・太陽光開発・EPC企業であるドイツの juwi株式会社が2013年5月に設立した国際ジョイント・ベンチャー。現在、国内各地の太陽光・風力発電所において合計約187メガワット(2018年3月末時点)のO&M(運営・保守)を受注している。

【自然電力株式会社について】

2011 年 6 月設立。「エネルギーから世界を変える」を掲げ、日本全国でグループとして約 1 ギガワット(2019 年 2月末時点)の自然エネルギー発電事業に携わっている。太陽光・風力・小水力等の自然エネルギー発電所の設置・運営に必要な、開発・EPC(設計・調達・建設)・O&M(運営・保守)・アセットマネジメント・電力小売事業等、すべてのサービスを手掛けている。2018年よりブラジル・インドネシアにて太陽光発電所を着工し、アジア・南米域を起点に世界各国でプロジェクトを進めている。

  • 本社:福岡県福岡市中央区荒戸1-1-6 福岡大濠ビル3F/6F
  • 代表取締役:磯野謙、川戸健司、長谷川雅也
  • 代表電話番号:092-753-9834
  • URL:http://www.shizenenergy.net/
  • 事業内容:太陽光・風力・小水力等の自然エネルギー発電所の発電事業(IPP)、事業開発・資金調達、アセットマネジメント、個人・法人向け電力小売事業等