ながの電力より、長野県小布施町における「ながの電力のやねソラ」 2 公共施設屋根発電所稼働開始のお知らせ

2020.06.24[お知らせ]

ながの電力株式会社(本社:長野県小布施町、代表取締役:磯野謙、丸山康照、以下「ながの電力」)は、2020年5月18日よりお問合せを開始した公共施設・商業施設向け第三者所有・電力購入契約モデル(TPO/PPA)による太陽光発電所の導入および発電サービス「ながの電力のやねソラ」について、小布施町公共施設2施設の屋根において発電を開始いたしましたのでお知らせいたします。

「ながの電力のやねソラ」は、第三者所有・電力購入契約モデル(TPO/PPA, Third-party Ownership / Power Purchase Agreement:第三者が電力需要家から借り受けた敷地内の土地や屋根に太陽光発電設備を設置し、発電した電力を直接需要家に供給・販売する事業スキーム)を活用し、電力需要家が自らの初期投資負担なしで再生可能エネルギー由来の電気を利用できるサービスです。ながの電力が発電事業者となり公共施設・商業施設の屋根を借り受け、直接その公共施設に電力を供給・販売いたします。余った電力はながの電力が固定価格買取制度(FIT)により売電し、電力が不足した時は従来どおり送電網から使用電力を補います。また、停電時には太陽光発電設備を自立運転に切り替えることにより、パワーコンディショナーの制御のもと非常用コンセントから必要最低限の電力を安全に利用できます。

この度、長野県小布施町にて2施設(小布施町生活支援ハウスおよび小布施町総合体育館)の屋根を小布施町より借り受け、2020年6月より「ながの電力のやねソラ」の提供を開始いたしました。この2施設は現在、太陽光発電による再生可能エネルギー由来・CO2排出ゼロの電気を活用し、使用電力量の一部を賄っています。

本プロジェクトは、ながの電力が事業主体となり各施設に太陽光発電設備を設置、自然電力株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:磯野謙、川戸健司、長谷川雅也、以下 「自然電力」)が事業開発を行いました。EPC(設計・調達・設置工事)およびO&M(運営・保守)は株式会社サンジュニア(本社:長野県須坂市、代表取締役:西原弘樹)が担当しております。約40年続く小布施町の町並み修景事業を尊重し、小布施町太陽光発電屋根貸し事業における事業者選定委員会にて承認を得た公共施設にのみ設置しております。

ながの電力は今後とも自然エネルギー*1を軸としてエネルギーの地産地消やレジリエンス向上に寄与するサービスを生み出し地域に貢献する事業を行ってまいります。

 

【小布施町生活支援ハウス】

【小布施町総合体育館】

 

■ながの電力公式WEBサイト
https://nagano-denryoku.co.jp/