自然電力とConstant Energy、フジシール タイ現地法人向けに約1MWpのコーポレートPPAを完工

2022.11.02[プレスリリース]

2022年914日、Constant Energyは、自然電力株式会社(以下「自然電力」)と共に、グローバルに事業を展開するパッケージングソリューションカンパニー、株式会社フジシールインターナショナルのタイ現地法人にて、999.5kWp(DC)容量の長期電力供給契約(Corporate PPA)モデルによる屋根置き太陽光発電所の完工式を執り行いました。

本プロジェクトでは、タイの大手パッケージングメーカーであるフジシールパッケージング(タイランド)(以下、「フジシール・パッケージング」)のサムットサコンに位置する工場敷地に総面積4746㎡の産業用・工業用屋根置き太陽光発電所を設置しました。再生可能エネルギーによる競争力のある電力を使用することで、コスト削減が可能となり、1.4GWhの再生可能エネルギーを発電し、年間約721トンのCO2削減が見込まれます。 なお、本発電所のEPCおよび今後20年間のアセットマネジメントとO&MConstant Energyが担当します。

フジシールインターナショナルのアセアン代表である山本貴史氏は、「無事この日を迎えられたことを嬉しく思っています。この太陽光システムの導入実現にあたり工場のメンバー、Constant Energy、自然電力に感謝いたします。」

Constant Energyの創業者兼CEOであるFranck Constantは、「工場の関係者、EPC協力会社、パートナーである自然電力と、ここにいる全てメンバーのサポートがあって今日を迎えられたこと、とても嬉しく思います。今後もフジシールインターナショナル様の脱炭素化に貢献していきたいと考えています。」

自然電力の代表取締役長谷川雅也は、「数多くある事業者の中で、Constant Energy及び弊社を選んで頂いたことに感謝いたします。この太陽光システムの導入によって脱炭素に繋がるエナジートランジッションに貢献できたことをとても嬉しく思います。」

本完工のみならず、Constant Energyは、安定した管理体制の下、環境保全とコミュニティーの責任を担って、低価格なグリーン電力を供給し続けます。

 

Fuji Sealについて】
125年前、フジシールグループは木工業メーカーとして創業しました。
1950年代にシュリンクラベルを開発、パッケージングメーカーへと事業を転換。
時代とともに変化する多様な価値をパッケージを通して世界中に届け、サステナブルな未来に向けて、より一層お客様・社会の声に耳を傾けます。
URL:https://www.fujiseal.com/en/

Constant Energyについて】
Constant Energyは、複数の国において高品質の発電設備への投資と運営を行う、再生可能エネルギー発電所と蓄電池への投資プラットフォームです。太陽光発電所の開発・設計・資金調達・建設・所有・運営を行う独立系発電事業者(IPP)として、メガソーラーおよび大規模な工業用屋上設置型太陽光発電所の開発・設計・建設・運営を行っています。専門性と経験豊富なチームが、長期的な見通しを見据えて各国の発電所を直接管理しています。
URL:http://www.constantenergy.net
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自然電力株式会社について
2011 年 6 月設立。「青い地球を未来につなぐ」を掲げ、太陽光・風力・小水力・バイオマスによる再生可能エネルギー発電所の開発・資金調達・アセットマネジメントを手掛けています。2016年より海外事業にも注力しており、東南アジア・ブラジルを中心に開発・発電事業を展開。また、2019年からはエネルギーテック事業に参入し、自社開発のEMS(エネルギー管理システム)により、マイクログリットやVPPの構築やEVのスマート充放電サービス等を提供しています。これまでグループとして国内外で 1 ギガワット以上の再生可能エネルギー発電事業に携わってきました。
URL:http://www.shizenenergy.net