自然電力、バイソンエナジーグループに出資

2022.12.16[プレスリリース]

自然電力グループの自然・インターナショナル株式会社Shizen International Inc.、以下自然・インターナショナル)は、バイソンエナジーグループ(以下、バイソンエナジー)に出資し、少数株主となりましたので、お知らせいたします。

バイソンエナジーは、東アジア・オセアニアと欧州で事業を展開する、国際的な再生可能エネルギー発電のリーディングカンパニーです。バイソンエナジーは2016年に設立され、わずか6年の間に5カ国に事業を拡大しました。現在、3大陸で1GW(※)分以上のプロジェクトを開発しており、2025年までに3GWの太陽光発電開発の目標を掲げています。また、バイソンエナジーは屋根置き太陽光発電の取り組みで、日本政府の補助金にかかる事業者として採択された実績もあります。

今回の出資により、日本およびアジア太平洋・欧州の主要地域における両社のパートナーシップを強化し、これらの地域における再生可能エネルギー事業を進め、更なる投資を促進することで、グローバルに再生可能エネルギーへの移行をより加速させることが可能になると考えています。

また、自然電力は、バイソンエナジーが地域特有の知識と強力なプロジェクトネットワークを有するアジア太平洋地域の新たな市場へ参入し、事業を拡大することが可能になります。バイソンエナジーは、自然電力グループの知見と経験を活かし、企業向けPPA、エネルギー貯蔵、風力発電、その他の再生可能エネルギープロジェクトなど、新たな事業分野への参入を推進します。

バイソンエナジーCEOのMichael Zhangは、「この提携は、両社が共有する価値観を象徴しています。この提携によりバイソンは、自然電力グループの技術革新と未来志向の強みを活かし、さらに成長することができます。両社は、創意工夫と細部へのこだわりを共有・実行し、真にオーダーメイドのポートフォリオを構築いたします。このパートナーシップを通して、既存および新規の世界市場でプロジェクトの運営と管理に取り組みます」と述べています。

バイソンエナジーグループの取締役に就任した自然マレーシア(Shizen Malaysia Sdn. Bhd.) CEOのAlvin Kohは、「バイソンが1GW以上のパイプラインを開発中のアジア太平洋地域の新市場を含む戦略的市場に、自然電力グループの拠点を共同で拡大するために、同社とパートナーシップを締結できたことを嬉しく思います。この投資は、自然電力グループが世界中に再生可能エネルギーソリューションを提供する計画の中で戦略的なものであり、バイソンの経験豊富なチームと密接に協力し、『青い地球を未来につなぐ』という当社のパーパスを推進できることを楽しみにしています」と述べています。

1GWには、開発中の案件及び開発に向け検討している案件も含まれます。

 

【バイソンエナジーグループについて】

バイソンエナジーは、「自然から生み出されたエネルギー」に適応する世界を作り上げることを目指す、環境に優しいエネルギーのためのグローバルパートナーです。2016年以来、バイソンエナジーは持続可能なエネルギープロジェクトと、環境に優しいクリーンな電力の生産に世界中で取り組んでいます。国際的な大規模再生可能エネルギー開発企業および投資家として、ヨーロッパ、東アジア、オーストラリアでプロジェクトポートフォリオを展開しています。

 - 本社: 東京都中央区日本橋茅場町2-7-6 晴花ビル6F 
 - CEO: Michael Zhang
 - URL: https://www.bisonenergy.net/

【自然・インターナショナル株式会社について】

2020年9月に設立された自然電力株式会社100%出資の子会社で、自然電力株式会社の海外事業を統括し、主に東南アジア・ブラジルを中心に、海外における再生可能エネルギー発電所の開発およびアセットマネジメント業務を手掛けています。

 ・本社:福岡県福岡市中央区荒戸1丁目1番6号 福岡大濠ビル3F/6F
 ・代表取締役:古賀大幹
 ・URL:https://www.shizeninternational.com/


<本件に関するお問い合わせ先>

自然電力株式会社 広報(担当:幸野)
e-mail:se-comm@shizenenergy.net