東京建物の「物流不動産」と「自己託送制度」を活用した、自社でできるカーボンニュートラルの仕組みが日本不動産学会「国土交通大臣賞」を受賞されました

2023.06.06[お知らせ]

自然電力株式会社(以下、自然電力)が、一部施設で太陽光設備の導入や自己託送のための再エネ設備の需給管理業務を支援している、東京建物株式会社(以下、東京建物)の「物流不動産」と「自己託送制度」を活用したカーボンニュートラルの仕組みが、日本不動産学会業績賞「国土交通大臣賞」を受賞されました。

なお、本件に関する詳細は下記をご覧ください。

○東京建物プレスリリース
https://pdf.irpocket.com/C8804/ba4w/ixqo/YjyA.pdf

自然電力では、2022年4月に竣工した東京建物が自社開発した物流不動産「T-LOGI 福岡」(福岡県糟屋郡須恵町)において、オンサイトPPAモデルおよび自己託送制度を活用したオフサイトPPAモデルを活用し、太陽光発電設備の導入と、自己託送のための需給管理等の再エネアグリゲーション・サービスの提供を行っています。

「T-LOGI 福岡」の屋根の上には、706.56kWの太陽光発電設備が設置されています。本設備で発電された電気は「T-LOGI 福岡」にて自家消費され、余剰電力は電力会社の送配電ネットワークを介して、東京建物博多ビル(福岡県福岡市)に供給(自己託送)することで有効に活用されます。

自然電力は「青い地球を未来につなぐ」ため、地域と共生する再エネ電源の開発にEMS・蓄電池等のデジタル技術を組み合わせることで、脱炭素化やエネルギーレジリエンス強化など様々なニーズに柔軟に対応し、一日も早い自然エネルギー100%の世界の実現を、パートナーの皆さまと共に目指します。

※T-LOGI福岡のプロジェクトについて、詳しくは下記のプレスリリースをご覧ください。
 https://www.shizenenergy.net/2022/02/10/fukuoka_ppa/