熊本県球磨郡錦町でメガソーラー発電所完工 竣工式実施のお知らせ

2015.12.18[プレスリリース]

国内12件目となる自社保有太陽光発電所

自然電力株式会社(本社:福岡県福岡市荒戸/代表取締役:磯野謙、川戸健司、長谷川雅也、以下「自然電力」)は、日本アジア投資株式会社(本社:東京都千代田区神田錦町/代表取締役社長:細窪政、以下「日本アジア投資」)との協業により建設を実施した、熊本県球磨(くま)郡錦町で運営する球磨錦味岡自然電力太陽光発電所の竣工式を、12月11日に執り行いました。本発電所は、2015年11月24︎日に完工し、2015年11月30日より商業運転を開始しております。

本件は、熊本県球磨郡錦町に位置する民有地約36,000㎡を利用して、出力約2.3メガワットのメガソーラーを運営するものです。年間発電量は約260万キロワット時を見込んでおり、これは一般家庭約720世帯の年間使用電力量に相当します。発電した電力は再生可能エネルギ—の固定価格買取制度を活用し九州電力へ売電します。また、本発電所は、自然電力グループが保有するメガソーラー事業の12件目の事案となり、熊本県内では3件目となります。(自然電力グループが手掛けた太陽光発電所としては、熊本県内で6件目)

なお、本件は、味岡グループ(本社:熊本県球磨郡/代表取締役社長:味岡 和國)が、保有する元ロッククローリング場を活用した、民有地の再開発プロジェクトです。EPC(設計・調達・建設)を、グループ会社であるjuwi(ユーイ)自然電力株式会社(本社:東京都文京区本郷/代表取締役:長谷川雅也、アミラム・ロス・デブロン)が担当し、O&M(運営・保守)を、同じく自然電力グループのjuwi自然電力オペレーション株式会社(本社:東京都文京区本郷/代表取締役:磯野久美子、アミラム・ロス・デブロン)が提供しております。

また、プロジェクト資金については、株式会社宮崎太陽銀行(本社:宮崎県宮崎市広島/取締役頭取:川崎新一)からの融資と、日本アジア投資との共同出資により、調達を実現いたしました。自然電力は、これまでもプロジェクトファイナンスによる案件組成のほか、太陽光発電ファンドを設立し、信託スキームを活用した資金調達を行うなど、さまざまなファイナンス手法での案件組成を実践しています。

自然電力は、メガソーラーのみならず、風力・小水力等も手掛けており、今後も地元企業と連携し地域に根ざした取組を積極的に行い、再生可能エネルギーの普及と持続可能な社会の構築に貢献することを目指します。

【事業概要】

発電所名球磨錦味岡自然電力太陽光発電所
発電所所在地熊本県球磨郡錦
事業主合同会社クマニシキ
(日本アジア投資と自然電力との合同会社)
事業開発自然電力株式会社
敷地面積約36,000㎡
発電出力2.3MW
想定年間発電量260万kWh/年
(一般家庭約720世帯分の年間電力消費量に相当)
着工日2015年3月末
運転開始日2015年11月30日