juwi自然電力、創業10周年のご挨拶

2023.01.04[お知らせ]

私たちの一歩はここから始まりました。juwi自然電力として一号案件の大津太陽光発電所(1.1MW)

juwi自然電力は、2023年1月4日に創業10周年を迎えることができました。これもひとえに設立からこれまでの間、お客様やこれまで関わって下さった関係者のみなさまのご支援あってのことであり、心から感謝いたします。

juwi自然電力は、2011年6月に日本で創業した自然電力と、1996年にドイツで創業した再生可能エネルギーのパイオニアであり、業界をリードする開発・EPC(設計・調達・建設)企業であるJUWIとの合弁企業として2013年1月に誕生しました。

2013年9月には初の太陽光発電所を熊本県に建設し、2015年7月には設立から2年半で全国累計26か所、合計出力約31MWの太陽光発電所建設に携わることができました。

JUWIが世界で培った技術や経験に加え、juwi自然電力として、降雪などの日本の四季・地域ごとの条件、ゴルフ場跡地・養豚場跡地といった地形や、真砂土といった土壌の条件など、さまざまな課題に対応しながら日本全国の発電所設置に携わってきた実績も、確実に私たちの強みとなりました。

また2016年12月からは、現在もjuwi自然電力の代表取締役を勤めるヤン・ヴァルツェヒャが代表取締役に就任し、より大規模なメガソーラー発電所の建設に取り組んでまいりました。

そして2022年9月には、全国における完工実績が累計500MWを達成することができました。

私たちは「世界を変えるエネルギーをここに」を掲げ、世界や日本各地で培ってきた技術・経験を活かし、高品質で効率のよい発電所をこの10年間で建設してまいりました。

現在は、多彩なバックグラウンドを持つ総勢150名以上のプロフェッショナルなクルー(従業員)と共に、合計出力200MW(DC)以上の工事を進めており、2027年には累計1GWの完工実績を達成予定です。

また今後は、これまでのEPCで積み上げてきた知見をもとに、EPCまで含めた開発事業にも取り組んでいきます。自然電力グループとして更なる需要の増加が予想される再生可能エネルギー発電所の開発力強化に努めます。

今後も、juwi自然電力は、国内外問わず、世界で培った知識や経験を生かし、高品質かつ地域に根差した再生可能エネルギー発電所の建設を通じて持続可能な社会の構築に貢献してまいります。