juwi自然電力、20億円・期間3年のコミットメント資金調達枠を確保

2019.04.10[プレスリリース]

juwi(ユーイ)自然電力株式会社(本社:東京都文京区/代表取締役:ヴァルツェヒャ・ヤン・マーテン、以下「juwi自然電力」)は、この度、株式会社東邦銀行(本店:福島県福島市/取締役頭取:北村清士、以下「東邦銀行」)をアレンジャーとするシンジケートローンにより、20億円のコミットメントライン契約を下記の通り締結しましたのでお知らせいたします。

1.シンジケートローン概要

貸付形態コミットメントライン
アレンジャー東邦銀行
契約締結日2019年3月29日
組成金額20億円
期間3年間
参加金融機関東邦銀行を含む東北の地域金融機関

2.目的

juwi自然電力は、近年の東北地方における自然エネルギー発電所の受託工事計画の増加に伴い、安定的かつ機動的な運転資金の調達を目的として、この度のシンジケートローン形式のコミットメントラインにより資金調達枠を確保いたしました。

juwi自然電力は、自然エネルギー発電所の開発・資金調達等を行う自然電力株式会社(本社:福岡県福岡市/代表取締役:磯野謙、川戸健司、長谷川雅也、以下「自然電力」)および、ドイツに本社を置く世界的な自然エネルギー発電所の開発・EPC(設計・調達・建設)企業であるjuwi AG社による合弁会社として、2013年に創業しました。自然電力が開発を手掛ける案件のほか、EPC単体での工事案件も受託しており、東北地方においては2016年5月末に完工した出力約25メガワット(DC)の大規模太陽光発電所(岩手県)、2017年9月に完工した出力約14メガワット(DC)の大規模太陽光発電所(宮城県)など、多数の完工実績を有しております。2018年より新たに宮城県等で大規模メガソーラーEPC案件を着工し、2018年3月には、地域の建設会社などのEPCパートナーや地方銀行とのネットワークの強化、地域での採用の強化を目的として新たに仙台オフィスを開設しました。さらに今後数年間にかけて、東北地方の各県にて複数の大規模案件の受注を計画しております。

juwi自然電力は、自然エネルギー発電所の建設・運営を通じて地域企業との協業を最大限に活用し、その成果を地域に還元していくことを目指しております。今後も、国内外問わず、世界中で培った知識や経験を生かし、発電所設置地域の状況やニーズに合わせたEPCソリューションを提供することで、自然エネルギーの普及と持続可能な社会の構築に貢献してまいります。

【juwi自然電力株式会社について】

自然電力株式会社と、世界有数の風力・太陽光開発・EPC企業であるドイツのjuwi AG社が、2013年 1月に設立した国際ジョイント・ベンチャー。これまで国内において累計62カ所(2019年3 月末時点)・約180 メガワットの太陽光発電所のEPCプロジェクトを完工。