卒FIT電力の買取業務支援クラウド「Shizen EPS」を提供開始

2020.02.25[ニュースリリース]

本ニュースにてご案内をしておりました「スマートエネルギーWeek 2020」内、「スマートグリッドEXPO」(会期:2月26日~28日、場所:東京ビッグサイト)へのセミナー登壇および出展につきまして、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大が懸念されている状況に鑑み、「VPP実証報告セミナー」への登壇を中止し、弊社ブースにおけるパネル展示のみとすることを決定いたしました。

ブースには会期中、パンフレットなどお手に取っていただける資料を設置しております。ご来場いただきましたお客様や、弊社ソリューションにご興味のあるお客様につきましては、弊社より別途ご連絡させていただきます。

この度はご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。


 

自然電力株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:磯野謙、川戸健司、長谷川雅也、以下「自然電力」)は、本日2020年2月25日より、エネルギーテック事業の製品第1弾として、卒FIT電力の買取業務を支援するクラウドサービス「Shizen EPS (Energy Purchasing Service)」を提供開始いたします。

Shizen EPSは、卒FIT顧客からの電力買取業務を効率化するクラウドサービスです。複雑な受付業務や顧客対応をワンストップで支援し、エネルギー製品への感度が高い卒FIT顧客との関係強化を実現します。

「Shizen EPS」製品紹介ページ: https://se-digital.net/eps/

自然電力は、地域において大小さまざまな自然エネルギー電源が増えていくことが、環境負荷を減らしながら地域での経済循環を促し、災害にも柔軟な社会づくりにつながると考えています。私たちは今後も、より多くの人々が地球上で幸せに暮らし続けるために、安全で持続可能な電気が使われる社会を広げていくことを目指します。

■ 推薦コメント

国際的な環境意識の高まりの中、交通の電化および電力の再エネ化による脱炭素化は最重要課題の一つといえるでしょう。東京大学でも、大手自動車会社や電力会社と共同で電力の個人間売買システムを検証し、従来の一方方向・集中型の電力システムから双方向・自律型の電力システムの有効性を検証しています。将来の電力システムを実現する上で、卒FIT買取が多様なプレイヤーにより行われていくことは欠かせません。Shizen EPSの登場により、比較的小規模の事業者でも卒FITの買取を可能としていくことの意義は大きいと期待しています。
(田中 謙司/東京大学大学院工学系研究科 准教授)

■ 背景

2009年より再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)にて開始された住宅用太陽光発電設備の電力買取は、2019年11月より徐々に満期(10年)を迎えています。FITを“卒業(終了)”した電源は「卒FIT電源」と呼ばれ、電気を生産しながら消費し、さらに余った電気を売る世帯が現れ始めています。

アクセンチュア社の試算によれば、太陽光発電による電力販売を自由に行える世帯は2025年までに約240万件に及ぶと想定され(FITを初めから利用しない、新規太陽光発電設備導入世帯も含む)、これは日本の戸建住宅の10戸に1戸にあたります。卒FIT電源市場は、需要家は電気の売り先として数十社の小売事業者から自由に選ぶことができ、また、様々な事業者が買い手として参入できる、新たな自然エネルギーの市場と言えます。

*「卒FITで急増するプロシューマーのマネーフローを考える」電氣新聞、2018年7月27日
https://www.denkishimbun.com/sp/30468

■ サービス概要

システム名称 Shizen EPS (Energy Purchasing Service)
推奨動作環境 WEBブラウザ:「Google Chrome」、「Firefox」最新版
ディスプレイ:XGA(1024×768)以上の解像度を推奨
料金 初期費用50万円 / 月額30万円~
製品紹介ページ https://se-digital.net/eps/

お客様の導入後の事業立ち上げをスムーズにし、導入効果を最大化するために以下のサービスも提供開始いたします。

  • 卒FIT買取業務立上げ支援コンサルティング
  • 卒FIT買取業務アウトソーシング

■ 出展・講演情報

2020年2月26日(水)~28日(金)開催の「スマートエネルギーWeek 2020」VPP実証報告セミナーにて、弊社の松村 宗和(未来創造室 デジタル運用チーム マネージャー)が「分散エネルギーを生かす地域づくりへの挑戦」(セッション番号「VPP-3」)と題して講演します。

また、出展ブースではShizen EPSのデモをはじめ、自家消費型太陽光ビジネス用の遠隔監視基盤やVPPアグリゲーションなど弊社におけるエネルギーテック事業の取り組みを紹介します。

講演日時・場所  2020年2月26日(水) 14:00 ~ 14:40
東京ビッグサイト 西ホール1階 展示会場内
出展日時・場所 2020年2月26日(水)~ 28日(金) 10:00 ~ 18:00
(※最終日は17:00まで)
ブース番号「W1-29」
申込み方法 公式WEBサイトからお申込みください。
https://www.wsew.jp/ja-jp.html
  • 登壇者紹介

松村 宗和 ~ 自然電力 未来創造室 デジタル運用チーム マネージャー。東京大学中退。これまで、GMOクリック証券(株)の完全子会社(株)シェアーズの代表取締役CEO、アステリア(株)のIoT関連製品の事業部長、マーケティング部長、米国子会社のジェネラルマネージャー、ブルー・マーリン・パートナーズ(株)の取締役COOなどを務める。2018年、自然電力に参画し現職。