ブラジルにて3件目の太陽光発電所が完工 地元のベーカリーチェーン5店舗へ電力供給

2020.10.16[ニュースリリース]

自然電力株式会社とブラジル現地のパートナーであるエム・エス・コンストリア・エ・サポーチ(MS Consultoria e Suporte)が共同で設立した現地合弁会社シゼン・エネルジア・ドゥ・ブラジル(Shizen Energia do Brasil Ltda, 以下「Shizen Brazil」)と、ブラジルで不動産開発を行うエスパソ・イプシロン(Espaço Y)は、ブラジル連邦共和国ブラジリア州にて2020年6月より建設を進めていた太陽光発電所の完工式を、2020年9月19日に執り行いました。2020年9月より商業運転を開始しています。

本発電所は、ブラジル連邦共和国ブラジリア州に位置し、出力約0.9メガワット(DC)のメガソーラーを運営するものです。本発電所で発電した電力は、遠隔ネットメータリングシステム(*1)を通じて、ブラジリア州内のベーカリーチェーン「Cinco Estrelas Casa de Pães(シンコ・エストレラ・カーサ・デ・パエス, 以下「Cinco Estrelas」)」5店舗へ供給されます。本発電所からの電力供給により、Cinco Estrelasでは30%以上の光熱費の節約が期待されています。

Cinco Estrelasの取締役の一人であるSamyra Bomtempo(サミラ・ボンテンプ)は、「太陽光発電所の設置工事が完了したことを大変嬉しく思っています。今回のような再生可能エネルギー発電所は、より持続可能な地球の構築に貢献するものであり、その過程でエネルギー支出を削減できることに何よりも満足しています。すべてのステークホルダーにとって正しい判断だったと確信しています」と述べています。

Cinco Estrelas 取締役(左より:Gabriela Bomtempo, Simone Bomtempo, Samyra Bomtempo)

Shizen Brazilは「青い地球を未来につなぐ」をPurpose(存在意義)に掲げ、これまでの日本国内での自然エネルギー発電所に関するノウハウを活かし、今後もブラジル国内でのニーズに応じた再生可能エネルギー発電所の普及と持続可能な社会の構築に努めて参ります。

*1:「ネットメータリング(net-metering)」は分散型発電設備の所有者に対する電力料金の算定手法のことです。消費者は、送配電網から購入した電力の消費量から、自身が所有する太陽光発電シ ステムの発電量を差し引くことができます。一方、発電量が消費量を上回った場合は、余剰分を次 の月に繰り越すことができます。アメリカでは全 50 州のうち 43 州とワシントン DC で導入され ており、ブラジルでも 2015 年 11 月にネットメータリングに関する法律が改正され、政府が自然 エネルギーの導入を促しています。

 

【事業概要】

発電所所在地

ブラジル連邦共和国ブラジリア州

事業主

Espaço Y および Shizen Brazil

発電出力

921 kWp(DC)

着工日

2020年6月29日(現地時間)

系統接続日

2020年8月31日(現地時間)

 

【本太陽光発電所写真】