自社グループ保有の那須豊原第二太陽光発電所が完工

2015.07.30[プレスリリース]

隣接 2カ所で合計約 3メガワットの発電出力

自然電力株式会社(本社:福岡県福岡市中央区荒戸/代表取締役:磯野謙、川戸健司、長谷川雅也)は自然電力グループ保有の太陽光発電所として8件目となる「那須豊原第二太陽光発電所」を完工し、2015年7月17日に売電を開始いたしました。なお、本発電所には2015年3月に売電を開始した、同じくグループ保有の「那須豊原第一太陽光発電所」が隣接します。2つの発電所の合計で、当該エリアから約3メガワットの再生可能エネルギーによる発電出力を実現します。

本メガソーラー発電所の概要は、下記の通りです。

  1. 発電所名:那須豊原第二太陽光発電所
  2. 事業主:那須豊原自然電力合同会社
  3. 企画・開発:自然電力株式会社
  4. EPC(設計・調達・建設):juwi自然電力株式会社
  5. 所在地:栃木県那須町豊原乙川西
  6. 発電出力:約2.1メガワット
  7. 年間総発電量:2,325,000キロワットアワー
  8. モジュール配置面積:約13,500㎡
  9. O&M(運営・保守):juwi自然電力オペレーション株式会社
  10. 着工/完工時期:2015年3月/2015年6月

本メガソーラー発電所は、自然電力株式会社が開発を、juwi(ユーイ)自然電力株式会社(本社:東京都文京区本郷/代表取締役:長谷川雅也、アミラム・ロス・デブロン)がEPC(設計・調達・建設)を担当し、O&M(運営・保守)をjuwi自然電力オペレーション株式会社(本社:東京都文京区本郷/代表取締役:磯野久美子、ホアン・マス・ヴァロー)が提供いたします。

本プロジェクトは、東日本大震災以降、再生可能エネルギーへの期待を高めていた自治体および地権者と、「開発からEPC、O&Mまで、20年間、責任を持って事業を進めていく」「将来に渡り、地域の利益につながる発電所を築いていく」という自然電力の理念とが合致し、弊グループにて手掛けることになったものです。

建設にあたり、ファイナンスにおいては、株式会社東日本銀行の融資を受けております。測量・伐採は地元企業が現地の地形を活かす形で実施いたしました。また、周囲が別荘地であるということに配慮し、景観保護のため、周囲のフェンスは鉄柵ではなく茶色いフェンスを使用しております。プロジェクト開始当初より、地域の方がたのご支援やご協力により完工いたしました。発電所稼働後も、引き続き地域との連携を重視し、地域に利益を還元できる発電所の運営を目指してまいります。

自然電力グループは、発電事業(IPP)、事業開発から建設、運営・保守まで、メガソーラーをはじめとし、風力・小水力発電所の設置に必要なすべての業務を提供しています。世界有数のEPC企業であるjuwi株式会社(本社:ドイツ ヴェルシュタット)が世界で培った知識や経験を、日本の各地域やニーズに適したかたちで提供することで、日本における高品質な再生可能エネルギー事業の推進を目指します。


*那須豊原第一太陽光発電所および那須豊原第二太陽光発電所全景*
※写真データをご希望の方は、se-comm@shizenenergy.net までご一報ください